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●インド洋大津波

2004年12月26日、インドネシア・スマトラ島のアチェ州沖でマグニチュード(M)9.0と推定される海溝型巨大地震が発生しました。米国地質調査所によると、この地震の規模は、1900年以降4番目の大きさでした(最大はM9.5の1960年チリ地震)。
これにより発生した大津波がインドネシアやタイ、マレーシア、インド、スリランカ、モルディブ、さらにはアフリカ大陸まで到達し、インド洋沿岸諸国に被災者約206万人、死者・行方不明者約23万人、被害総額68億ドル超という未曾有の被害をもたらしました。

●写真で見るインド洋大津波(スマトラ島沖地震)  =完全オリジナル写真集=

写真はいずれも、インドネシア・スマトラ島のアチェ州で津波直後か、発生から数カ月以内に撮影したもので、他では公開していません。スマトラ島沖地震の余震とされるニアス島(北スマトラ州)での大地震の写真も紹介しています。

◆スマトラ島沖地震の地震で起きた地割れ(アチェ州内陸部)
スマトラ島沖地震の地震で起きた地割れ(アチェ州内陸部)

◆海岸から約2キロの住宅地に津波で押し寄せたがれきの山=3枚
がれきの上に立つ人

がれきの山2

がれきの山3

◆被災から3日目(2004年12月28日)のバンダアチェ市中心部で、
現実を受け止めきれず、ぼう然とした顔で歩く被災者ら。
被災者たち

◆被災から3日目(2004年12月28日)。バンダアチェ市内の遺体仮安置場の一つ。
津波から数週間は、運んでも運んでも町に遺体が残り、強烈な臭いを放っていました。
昨日まで元気にしていた何万もの人たちが一瞬にして遺体に変わったのです。
遺体の仮安置場

◆インド洋大津波の最大の被災地アチェ州の州都バンダアチェ市は
長さ約10キロの海岸に面した都市ですが、海岸に沿って数キロに渡り、
幅2キロメートル以上の帯状の区域がほぼ完全に破壊され、
見渡す限りがれき野原になっていました。
がれき野原

◆海水が田畑を浸し、作物がすべて茶色に変色して枯れました。
黒い袋には遺体が入っています。
海水が浸水した田畑

 

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